連載小説

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荻原浩「ワンダーランド急行」(77)

あらすじ 私はお店を出る前に隣の客が頼んだ「ペロピーノ」なるものが気になり、出発するのを躊躇ってしまう。ペロピーノを見てから出発しようと思い、しばらく待つも結局、時間切れで見ることができず。その足で携帯電話ショップへ向かうも既に自分...
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荻原浩「ワンダーランド急行」(78)

あらすじ 地下鉄に乗ってスカイツリーに向かう私。広告にはエルフィーの宣伝が目立つ。どうやらエルフィーとはホテル感覚で豪華なキャンプが出来る事をさすようだ。そして、スカイツリーの駅へ到着。ところが、そこにはスカイツリーはなく、別のもの...
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荻原浩「ワンダーランド急行」(79)

あらすじ そびえ経っていたのはスカイツリーではなく、巨大な観音像だった。しかも真っ金々の牛の。私は目の前の光景を信じることができず、頬をつねってみるのだった。 感想 まさか金の牛だとは思いませんでした。これからどうなって...
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荻原浩「ワンダーランド急行」(80)

あらすじ 私は牛頭天王(ごずてんのう、牛の頭の観音像)をみて、改めて自分が違う世界にいることを再認識するのだった。おそらく昨日に下り電車に乗ったせいで、こんなことになったんだ。“二泊三日のパラレルワールド旅”で済むのか?、いやそんな...
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荻原浩「ワンダーランド急行」(81)

あらすじ なんとか冷静になった私は現実世界に戻る方法を模索し始める。それと同時に、自分のパラレルワールド脱出計画を企画にすることを思いつく。アイデアが思いついたら即実行だ、ということで自社へ連絡をする。すると電話は部長へつながる。 ...
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荻原浩「ワンダーランド急行」(82)

あらすじ 部長と繋がったはいいが、スカイツリーの話などが通じるはずもなく、部長は怪訝な様子。私は疲労で疲れてしまっていると推察した部長は数日休むことを提案してくる。私はそれを応諾し、部長との会話を打ち切る。 その後に携帯ショッ...
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【日経新聞連載小説】荻原浩「ワンダーランド急行」(83)

あらすじ コロナと携帯の検索画面に打ち込んだ結果、驚きの結果が表示された。新型コロナウィルスなんて存在しないことになっているのだ。そればかりか、2020年には東京オリンピックが予定通り開催されていた。どうやら日本のメダルの成績は芳し...
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【日経新聞連載小説】荻原浩「ワンダーランド急行」(84)

あらすじ “私”は少しずつパラレルワールドを受け入れつつある。そして、美冬に約束した夕食作りを今日やる事を決意する。クックパッドは見当たらず、「キッチンコイン」というサイトでレシピ探しを始めた。 感想 徐々に”私”は現実...
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【日経新聞連載小説】荻原浩「ワンダーランド急行」(85)

あらすじ 夕食づくりを決めた私は美冬へ連絡をすることにする。電話をしてみると見知らぬ男が電話に出る。間違い電話かと思って電話を切り、電話番号を確認するとどうやら間違いではない。自宅の電話番号はこのパラレルワールドでは違うだろうと納得...
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【日経新聞連載小説】荻原浩「ワンダーランド急行」(86)

あらすじ スーパーに到着し、私は売り場を見渡す。青椒肉絲を作る事に決めた私は精肉売り場へと向かう。鶏肉、豚肉、と確認していき、目的の牛肉売り場へ。そこには驚きの光景が広がっていた。なんと、牛肉が売っていないのだ。 感想 ...
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【日経新聞連載小説】荻原浩「ワンダーランド急行」(87)

あらすじ 牛肉を見つけられない私は店員に話しかける。「牛肉はどこですか」と。すると店員の顔色がかわり、周囲の人からも怪訝な目を向けられる。何かやらかしたと感じた私は店から逃げるように立ち去る。商店街を見渡しても牛肉を売っている店はな...
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【日経新聞連載小説】荻原浩「ワンダーランド急行」(98)

あらすじ 妻の美冬は私が作ったアスパラの肉巻きをみるや「これは食べられないと」言う。「そうか美冬はニューミートが食べられないのか」そんなことを知らなかった私は肉巻きの皿を下げようとすると美冬は「食べられるところだけを食べる」と言う。...
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【日経新聞連載小説】荻原浩「ワンダーランド急行」(99)

あらすじ ニューミートを食べた美冬は私に向かってアスパラガスは食べられないと言う。アスパラガスは本来、成長して花を開くはずだったのに、その子供の状態で食べられるはずがないと。加えて、青椒肉絲のタケノコも食べられないという。竹の”子”...
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