【日経新聞連載小説】荻原浩「ワンダーランド急行」(99)

あらすじ

ニューミートを食べた美冬は私に向かってアスパラガスは食べられないと言う。アスパラガスは本来、成長して花を開くはずだったのに、その子供の状態で食べられるはずがないと。加えて、青椒肉絲のタケノコも食べられないという。竹の”子”だからと。
パラレルワールドの美冬は現実世界では歩く草食動物と私がからかっていた美冬とは真逆であった。

感想

“子”だから食べられない。だからニューミートは食べられる。なるほど、とは思うものの、でもなんで?って思いますよね。次の回で明らかにされるんでしょうか。でも、50年後くらいの世界では、ベジタリアンやヴィーガンの進化系として、人工培養したものしか食べない、アーティフィシャリアン的な人が実際に生まれているかもしれない。そう思わされる回でした。

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